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「華佗骨刮関羽箭療治図(かだほねをけずりかんうのやきずをりょうじするのず)」
片肌を脱ぎ碁盤をにらみながら、腕を突き出すヒゲの大男。その腕を切開する老人。毒矢で負傷した三国志の英雄・関羽が、曹操の侍医・華佗の手術を受けている。
2020/09/29 更新
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「開放点滴用麻酔器」
華岡青洲が全身麻酔手術を行った後、西洋では、亜酸化窒素(笑気ガス)、エーテル、クロロホルムを使った麻酔が模索された。
2020/09/15 更新
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「華岡塾巖(がん)着色図 写本」
全身麻酔での外科手術を世界で初めて成功させた記録が残る華岡青洲(1760~1835)。京都で医学を修めた後、故郷の和歌山で開業。
2020/09/08 更新
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「百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)絵巻」模本(部分)
古い唐櫃(からびつ)をのぞく赤鬼。中に潜んでいた妖怪たちは驚いて逃げ出していく。
2020/09/01 更新
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「青窓紀聞(せいそうきぶん)」(部分)
「我は海中に住む、あま彦と申す者なり」。1843年、肥後国(熊本県)に現れたという妖怪だ。
2020/08/25 更新
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「徒然草絵巻」巻3(部分)
うわさに振り回される人間の愚かさ。「数カ月前のトイレットペーパー騒動を思わせます」と、本展を企画した徳川美術館学芸員の加藤祥平さんは話す。
2020/08/11 更新
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「眼をとじて」
フランス象徴主義を代表するオディロン・ルドンは、1890年ごろにその作風の転換期を迎える。
2020/08/04 更新
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「『起源』Ⅱ.おそらく花の中に最初の視覚が試みられた」
ギョロリとした人の目を持つ花。目の周りを取り巻くのはまつげか、綿毛か、それとも光か
2020/07/28 更新
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「裸婦」
フランス象徴主義を代表するオディロン・ルドンが活動した19世紀末の潮流や、日本でルドンがどのように受容されてきたのかを所蔵品の約70点で考察する。
2020/07/21 更新
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「スイスタモ」
1960年代以降、白や黒、金色の小さなタイルを並べ、幾何学的な模様に仕上げた抽象的な作風に様変わりする。
2020/07/14 更新