読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

  • 「蝶たち」 ルート・ブリュックは教会やお気に入りの自然、母と子など身近なものをモチーフにしてきた。

    2020/07/07 更新


  • 「ライオンに化けたロバ」 本展では、フィンランドを代表するセラミックアーティスト、ルート・ブリュック(1916~99)の初期の食器や陶板から後期のタイル作品まで約200点を紹介する。

    2020/06/30 更新


  • 「竹林老狸(ちくりんろうり)」 うっそうとした竹林から現れる狸。丸い体に太めの尻尾、黒々とした鼻や手足の先でそれとわかる。ふっくらと体を覆うのは冬毛だろうか。

    2020/06/23 更新


  • 「ワニのベンチ」 陶芸作家の父が作る動物が好きだった。彫刻家、鈴木紹陶武のモチーフは、一貫して動物だ

    2020/06/16 更新


  • 「アルプスの猫」 ふわふわとした毛に色鮮やかなマフラーをまとう猫。愛らしい瞳は何を見ているのだろう。

    2020/06/09 更新


  • 「誰ケ袖(たがそで)の図」 ハート柄のような大胆なデザインや、花を重ねた「唐花」文様。家人不在の部屋をのぞき見ると、色とりどりの意匠の着物が衣桁にかけられている。

    2020/04/07 更新


  • 「紫式部図」 そっと口元に寄せた袖には、ひし形を組み合わせた「四菱」の文様。一番上に羽織った唐衣には「花菱」が鮮やかに浮かぶ

    2020/03/31 更新


  • 「雲錦大鉢」 日本に伝わるさまざまなデザインや文様。今展では、主に江戸時代から現代の絵画や工芸約60点を通じ、意匠の意味や由来を紹介する。

    2020/03/24 更新


  • 「当世遊里美人合 辰巳艶」 着物の褄(つま)を搔(か)い取るうりざね顔の女性たちは、江戸城からみて東南(辰巳)にあたる深川の花街で、「意気」と「張り」を売りにした辰巳芸者。日本人離れともいえる長身、しかも腰高の姿はまさに「小股の切れ上がったいい女」だろうか。

    2020/03/17 更新


  • 「二世市川門之助 伊達の与作」 江戸の生活や風俗を写した浮世絵版画。隆盛を誇った寛政6(1794)年、彗星のごとく現れたのが、いまだ謎の多い絵師、東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)。

    2020/03/10 更新