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「中ノ沢こけし」
異色の表情で目を引くのは、「たこ坊主」の愛称をもつ「中ノ沢こけし」だ。見開いた目や、目の回りの赤い彩色などが特徴と言われる。
2019/02/06 更新
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「伝統こけし」
東北地方に伝わる郷土玩具こけし。戦前と高度経済成長期に続き、今は第3次こけしブームと言われる。
2019/01/30 更新
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「鉄釉神猿(てつゆうまさる)」「灰釉神狐(かいゆうしんこ)」
神社と動物の関わりは深い。それぞれの由緒にちなんで、サルやキツネをモチーフにした陶製の像も岐阜県東濃地方で奉納された。
2019/01/23 更新
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「鉄釉狛犬(てつゆうこまいぬ)一対」
江戸時代を中心に、岐阜県東濃地方の神社に奉納された陶製の狛犬。本作の作者は山本冶良八宗和と刻銘されているが、土岐市妻木の陶工、山本半兵衛の作とされる。
2019/01/16 更新
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「灰釉緑釉(かいゆうりょくゆう)流し狛犬(こまいぬ)一対」
神社の狛犬といえば、主流は石造りや木彫。しかし陶磁器産地の東濃地方では、陶製の狛犬を奉納していた。
2019/01/09 更新
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「野分蒔絵文庫」
留学先のフランスで優美な美術様式「アールヌーボー」に触れた浅井忠(ちゅう)。
2018/12/26 更新
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「花」
浅井忠(ちゅう)が留学した20世紀初頭のフランスでは、優美な曲線を用いた美術様式「アールヌーボー」が席巻していた。
2018/12/19 更新
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「グレーの柳」
黎明(れいめい)期の洋画の啓蒙(けいもう)と普及に努めた浅井忠(ちゅう)(1856~1907)。
2018/12/12 更新
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国宝「源氏物語絵巻 東屋(一)」
本作に登場するのは、「源氏物語」宇治十帖後半のヒロイン、浮舟。滞在していた異母姉の中君(なかのきみ)の屋敷で匂宮(におうのみや)に襲われそうになる。
2018/12/05 更新
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国宝「源氏物語絵巻 宿木(三)」
現存する「源氏物語絵巻」19場面中、和歌のやり取りを描くのは10場面。特に本作は、和歌で登場人物の心情を表現した、優れた歌絵だ。
2018/11/28 更新