読んでたのしい、当たってうれしい。

デパ地下グルめぐり

フルーツタルト 果樹園
【ルヴェルジェ プレミアム 日本橋高島屋店】

果物屋特製のジューシータルト

フルーツタルト 果樹園(1ピース577円)
フルーツタルト 果樹園(1ピース577円)
フルーツタルト 果樹園(1ピース577円) ハニーバナナのカラメルグラサージュ(1ピース550円) ルヴェルジェ プレミアム 日本橋高島屋店

 色とりどりのタルトがショーケースにずらり。どれにしようか目移りしながら、自然とテンションが上がります。福島県を中心に展開する「ルヴェルジェ」は、大正13年創業のフルーツショップ「青木商店」が経営するタルト専門店。果物離れが進むなか、旬の果物の美味しさを幅広い世代の人に届けたいと、ルヴェルジェは生まれました。昨年11月、東京初出店としてオープンした日本橋高島屋店には、高島屋限定のプレミアムシリーズをはじめ、約20種類のタルトが毎朝作りたてで並びます。

 果物は未完熟だと味も栄養も落ちるもの。青木商店では仕入れから管理まで、熟度にこだわって美味しさを追求。フルーツマイスターが市場や生産地へ赴き、実際に食べて選び抜いた果物を、通常のタルトなら1ピースに100グラム、プレミアムなら120グラムとたっぷり使います。果物に合わせて生地とクリームを使い分ける細やかさで、完熟の味をより際立たせています。

 イチゴ、オレンジ、リンゴ、メロンなど7種類をトッピングした「果樹園」は一番人気です。みずみずしくて甘酸っぱいフルーツともっちりクリーミーな自家製カスタード、甘さを抑えたタルト生地のバランスは想像以上。見た目も華やかだから、手土産としても鉄板です。

 2月までの「栗」(577円)や2月から登場する「きんかんとチョコムース」(577円)など、季節限定のタルトも豊富。フルーツマイスター厳選の果物を味わう、こだわりタルトは、迷うのも楽しみのひとつです。

 

ルヴェルジェ プレミアム 日本橋高島屋店
店長・鈴木愛里さん

「フルーツがメインで甘さは控えめ、さっぱりしているのもポイントです。ミックスベリーや土日限定のブルーベリーとクリームチーズも人気がありますよ」


  ハニーバナナのカラメルグラサージュ(1ピース550円)

バナナ問屋から始まった青木商店は特にバナナにこだわりが。アルコールに漬けて渋抜きした完熟バナナとほろ苦いキャラメルソースが相性抜群。日本橋高島屋限定商品。


 

SHOP DATA 
「ルヴェルジェ プレミアム 日本橋高島屋店」
住所:東京都中央区日本橋2の4の1
電話番号:03-3211-4111(代表)
営業時間:10:00~20:00

(2014年1月20日掲載。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は更新時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

デパ地下グルめぐりの新着記事

  • スコーン【CHIFFERS 銀座三越店】 ロンドンの五つ星ホテル「ザ・サヴォイ」でエグゼクティブパティシエを務めたマーティン・シファーズのスイーツショップ「CHIFFERS(シファーズ)」。シファーズといえば、この大きなスコーンが有名です。

  • にゅうめん【菊乃井 高島屋横浜店】 大正元年に創業し、京都に本店を構える懐石料理の老舗「菊乃井」。百貨店では、気軽に買える惣菜や弁当をメインに、漬物も15種類ほど揃います。その菊乃井のヒット商品が、今回ご紹介する「にゅうめん」です。

  • みとわ【菓匠みとわ 松坂屋上野店】 3月にリニューアルした食品フロアが連日盛況の上野松坂屋。和洋菓子はフロアが一階になり、洋菓子の森、和菓子の里、お江戸新町など、各売り場を街に見立てて構成され、下町名物や限定品が多く並びます。

  • 米沢牛入りメンチ【肉の上杉 日本橋三越店】 松阪牛と並び、東の横綱と称される米沢牛。4月に日本橋三越にオープンした「肉の上杉」は、その米沢牛をふんだんに使った惣菜や弁当を取り揃えて、人気を集めています。

新着コラム